「新年のご挨拶」

「新年のご挨拶」

新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、ご利用者、ご家族、地域、関係機関の皆々様の多大なるご支援、ご協力賜りましたこと厚く御礼申し上げます。

 
2018年の介護報酬改定は、清雅苑においては思いのほか影響が少なく胸をなでおろし、順調な運営を続けることが出来ました。一方、今年の漢字「災」が表すように、2018年は地震、台風等、全国で多くの自然災害と甚大な被害が発生し、清雅苑でも台風や集中豪雨、落雷による建物被害を受けることがありました。改めて、自然の脅威と災害の恐ろしさと感じた一年でした。

 
清雅苑は地域包括ケアの拠点とともに、災害発生時には地域における福祉避難所として災害時支援拠点の機能を期待されています。防災計画やBCPの見直し、地域との防災対策の連携強化等課題は山積していますが、災害発生時にも地域に役立ち、信頼される施設となれるよう、より一層の準備を進めてまいります。

2018年の干支は亥年です。亥は十二支の最後の年、季節は冬、「春に向けた準備期間」「次のステージに向けて力を蓄える年」といった意味があるようです。次期介護報酬改定の議論は既に始まり、内容から見ても十分な備えが必要と強く感じます。また、いつ来るとも分からない自然災害への備えも少しでも早く整えなければなりません。
亥年・2018年は、地域包括ケアの拠点施設として、また災害時の支援拠点施設として、ご利用者、ご家族、地域の皆様に貢献するために必要な力を蓄えるよう全力で頑張ってまいります。

皆様におかれましては、何卒倍旧のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年のあいさつといたします。

特別養護老人ホーム清雅苑
施設長 小滝 一幸
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