2020年6月

地域包括支援センター

みなさんこんにちは!清雅地域包括支援センターの鈴木です。地域づくりを担当する生活支援コーディネーターとして勤務しています。
今年は、世界中で新型コロナウィルスの蔓延があり、今もその対応に追われています。
日本でも緊急事態宣言が出され、外出自粛となり慌ただしく過ごしました。

清瀬市でも、今年度の市主催のお祭りや行事の多くが中止となりました。
また、地域住民の方々も、日頃の市民活動や介護予防体操、趣味活動など三密を避けるため活動ができずにいました。

そんな中、地域づくりを担当する市内の生活支援コーディネーターは、自宅で過ごす地域住民の方々が、自宅でできる地域活動や社会参加ができないか協議しました。
世間ではマスクが不足していたことから、こちらで材料を用意し自宅でマスク作りを手伝ってもらえないかと考えました。
そして、できあがったマスクは作成者のメッセージを添えて、地域で必要とする方に配布する取り組みとしました。

20200625

生活支援コーディネーターのこの取り組みは、清瀬市や社会福祉協議会と一緒に行う取り組みとなりました。
取り組みの結果、100名を超える地域の方がマスク作成ボランティアとして参加してくださり、3,000枚以上のマスクが作成されました。
マスクの配布は、市内公共機関や介護施設、自治会、市内の児童関係者や子ども食堂関係者などに配布され大変喜ばれています。

20200625

地域住民同士のあたたかい気持ちが、この取り組みを支えてくれました。
今後もこのような取り組みを通じて、地域住民の方々と一緒に地域づくりを進めていきたいと思います。

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