2019年7月

『認知症サポーター養成講座』

梅雨も明け、蒸し暑い日が続きますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

「きよせ清雅地域包括支援センター」は平成27年4月より清瀬市の委託を受け、清雅苑1階にて運営しています。
包括支援センターでは一般市民向けに様々な講座を開催しておりますが、その中で今回は6月に行いました「認知症サポーター養成講座」のご報告を致します。
場所は駅から徒歩1分程のアミュー・生涯学習センターの6階講座室で利便性の良い所です。講座の内容は2部構成で行い、1部は「データから見た認知症の現状」をテーマに地域の高齢化率、脳の認知機能の構造などをご理解頂き、2部はDVDを見ながら認知症の状態と状況に合わせた実際の対応方法を学んで頂きました。

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受講者の皆様にはアンケートをお願いしています。このアンケートは講座を受ける前の認知症に対する印象を記載し、受講後もまた記載頂いて講座開始前後の感想を頂く方法をとっています。受講前の認知症に対する考えは「理解ができず怖い病気」といった内容がございましたが、受講後は「今後、日常生活や認知症と思われる方との関わりにおいて、今回学んだことが役に立つ」「これから自分が生きていくうえで参考になった」「講座をうけて適切な対応をすることで安心につながる」等、認知症に対する印象も変わったご様子もお伺いすることができました。
包括支援センターとして地域の中で担う業務は多々ございますが、今後も地域に根付いた高齢者の身近な相談機関として、親切丁寧な対応を心掛けていきたいと思います。

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