2019年9月

【清雅地域包括支援センター9月開催の講座報告】
 一般市民の方を対象に、市内の地域包括支援センターが連携して、介護保険制度や
高齢者に関する様々な最新の情報などを発信するシニア世代に知っておくと役に立つ情報満載の講座を「シニアしっとく講座」と題して、平成31年度は年に4回開催いたします。
 今年度第1回は9月11日水曜日午後2時から清雅包括支援センター担当で「そろそろ考えたい終活~エンディングノートの書き方」をテーマに講師「さくら司法書士事務所代表志村理」氏を迎えて、アミュービル6階講座室1にて開催いたしました。

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9月開催致しました「そろそろ考えたい終活~エンディングノートの書き方」は、35名の市民の方々がご参加くださり、講師の説明に耳を傾け、メモを取りつつ熱心に講義をお聞きになられていました。
数年前から「終活」という言葉が新聞やテレビ等のメディアから発信されるようになり、その際に「エンディングノート」の話もよく耳にするようになりました。 

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「エンディングノート」とは人生の最終章を迎えるにあたり、自分の思いや希望を家族などに伝えるためのノートのことだそうです。
講師の志村理先生からは「エンディングノート」の詳細や書き方等のお話がありました。また、専門的な立場から「エンディングノート」と「遺言書」の相違点等も分かりやすく説明してくださいました。

2時間あまりの講義終了後、ご参加頂いた方からアンケートを頂きました。参加者の皆様の感想として、「エンディングノートについてとえも勉強になりました」「大変参考になりました」「エンディングノートを書いてみようと思いました」などがありました。
ご自分の思いやご希望を、大切なご家族に伝えるために有効な手段として「エンディングノート」をご活用するのも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

 また、10月は「シニアとペットそのとき、あなたは…」、11月は「なかなか聞けない相続と葬儀」、12月は「住み慣れた地域で最期まで~知ってとくする!介護保険と訪問看護の実際~」をテーマに講座を開催いたします。ご興味のある方のご参加の申し込みをお待ちしております。

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