施設長メッセージ
「サン・サン赤坂」は、平成15年5月に港区で初めての「高齢者福祉施設と児童厚生施設との複合施設」として整備されました。以来、社会福祉法人東京聖労院が港区から委託を受け、複合施設であるメリットを活かし、高齢者と子どもたちの交流による世代を超えた理解と支えあいの場として、地域に愛され支えられる地域福祉の拠点を目指して、施設の管理運営を行ってきました。さらに、平成18年4月からは、新たに港区の指定管理者としての指定を受け、管理運営を行っております。
「サン・サン赤坂」は都心の赤坂という地の利に恵まれ、ご利用者の皆様には生まれ育ち又は永年の生活の場として慣れ親しんだ地で過ごせるという安心感があり、また、ご家族にとっても交通の便が良く日常の面会に便利な環境にあるため、在宅時の延長として身近な存在であります。
入所後の生活においても、港区は古くからの歴史と文化の中心であることから、数々の観光資源・社会資源を活用するとともに、伝統の行事を始め地域と一体となった活動を展開することができ、まさに地域の中の施設といえます。
職員は、法人の基本理念である「四恩報謝(四つの恩に報い、徳に謝するこころ)」の精神に則った「聖労(報いを求めない聖き労働)」を実践し「地域とともに育つ施設づくり」を目指すことを常に心掛け、ご利用者の満足を自らの喜びとしてサービスを提供してまいります。
施設長 若井世台子